SENIOR先輩社員紹介

マネジメントに役立ったのは
これまで頑張ってきたスポーツの経験でした。

生産部 生産課 冷菓部門
役職:主任
2014年入社

昔から「食」の分野に興味があり、お菓子作りが好きだったためパティシエになりたいと考えたことも。しかし、「作ること」そのものより、多くの人に商品を届けられる食品製造メーカーに惹かれ正和製菓へ入社。

頼りになるのは、
自分の目と耳

生産設備が正常に稼働しているか現場を巡回し、チェックすることは現場責任者である私の重要な任務のひとつです。工場に多数ある生産設備の動きや音に異常がないか、重点ポイントを中心に目と耳に神経を集中させて確認。設備に使いづらい箇所、危険な箇所があれば、自らカバーを工作し取り付けるなど、効率よく安全に作業できる環境を整えています。私はカップ入りドリンクやゼリーなどを製造する冷菓部門の工場で職務にあたっているのですが、冷菓部門は夏に入る前の5〜6月が繁忙期。1日の生産能力にはどうしても限界があります。そのため、夏場の需要に間に合わせられるよう、営業、開発、現場が一丸となり、事前に打ち合わせを重ね生産計画を立てています。ラインの調整を行うなどし、繁忙期を無事乗り切れたときは大きな達成感を味わえます。

仲のいい先輩みたいな
上司でいたい

効率的な生産には人の管理も欠かせません。通常期20名、繁忙期には40名になるメンバーに目を配り、一人ひとりの特性を活かせる人員配置を考えています。その人の特性は、日々の仕事ぶりをじっくり見ているとなんとなくわかってくるんです。小学校の頃からさまざまなスポーツを経験し、人の動きをよく見る習慣が活かせているように感じます。チームで一つのことを目指す、というスタイルも、部活に似ているな、と感じます。私のコミュニケーションの秘訣は「相手になり切ること」。人は自分と似たような人に親近感を覚えるので、普段から仕草や口調を観察して、話す際にはさりげなく真似するようにしています。マネジメントをする立場としては、メンバーが悩んでいるときに助けてあげられないのはとても悔しい。自分が上司らしくあることより、メンバーがのびのび働けることの方が大事なので、仲のいい先輩みたいに話しやすい責任者でいたいと思います。

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