SENIOR先輩社員紹介

今日も無事、店頭にゼリーやドリンクが並ぶ。
それは、私たちのおかげだったりします。

生産部 冷菓部門
2016年入社

昔からお菓子づくりが好きで高校卒業後は生活学科 食生活コースのある名古屋の短大へ進学。おのずと食品業界への就職を志望するが、せっかくなら慣れ親しんだ商品を手がけている会社で働きたいと正和製菓へ入社。現在に至る。得意なお菓子はパウンドケーキ。

ゼリーやドリンクの生産を
計画通りに進めるために必要なこと

生産部のなかでも私たち冷菓部門は、ゼリーやドリンクなどを生産しています。工程で言えば、原料の段階から仕込み、充填、殺菌、包装、出荷という流れのなかで、私はゼリーやドリンクをカップに入れる「充填」工程の管理を担当。仕様書のとおりに充填量やシール位置などを専用の機械に入力し、始動させます。充填されるゼリーやドリンクの重量は基準値内か、容器に貼られるシールの位置は合っているか、中身がもれないようにしっかりシールがされているかなどクリアすべき項目があるため、機械を始動させたあとも定期的なチェックが必要です。工場は半日稼働が通常で、繁忙期には24時間稼動します。オペレーターの方と協力しながら半日で1〜2商品を生産するイメージです。

果肉やゼリーの多さ=難しさ

一言でゼリーやドリンクの充填といっても、超えるべきハードルはたくさんあります。最近はゼリーや果肉などが入ったドリンクが人気ですが、液体に比べて難しそうだということはイメージしていただけるはずです。果肉と液体は分けて充填するため、液体のみの商品と比べ重量のコントロールが難しいのも悩みどころ。また、生産の途中で機械にトラブルが起こったときは、いち早く発見して状況を確認し、復旧の手配をすることも必要です。生産に苦労した商品はそれだけ思い入れも強く、店頭で見かけたときは感動します。逆に果肉がぎっしり入った他社製品などを見ると「タイヘンそうだな…」と生産工程が目に浮かびます。

pagetop