SENIOR先輩社員紹介

日本中にあの人気商品を届ける、
縁の下の力持ち。

生産部 第三部門
2018年入社

大学では農学部で学び、卒業後は食を通じて世の中の役に立ちたいと考え食品会社を志望。なかでも昔から好きだったお菓子に携わりたいと思い、またOEMであればさまざまな企業との接点を持てると正和製菓を志望。面接の開始時間を勘違いし2時間遅刻するも、社長以下みんなが温かく受け入れてくれたことが入社の決め手に。

誰もが知ってる
あのお菓子のふるさと

私が所属する生産部の第三部門は、誰もが知っているあのサクサクでチョコの入ったお菓子を専門で生産する部署です。箱入りのものではなく、スーパーやドラッグストアなどで販売されているシェアパックはすべて、ここから出荷されています。その数、1日あたり数万袋。1袋に約30個の商品が入っていますので、毎秒数十個のペースで生産されている計算になります。原料投入から仕込み、充填、焼成、包装という製造工程のなかで私は約20名ほどのメンバーを管理しながら検査を担当。商品に含まれる水分量や重量、焼き色、表面の照りなどを細かくチェック。その日の気温や湿気などによって左右するデリケートなものですので、1時間に1度のチェックが欠かせません。不良を発見し適切に処理ができたときはホッとします。

新工場立ち上げは、
ワクワクも大きい仕事

現在はそれらの検査と並行して、新設される第七工場の稼動に向けて機械や設備、備品などを手配しているところ。最新の生産設備が導入されるので、これまでの工場のやり方をそのまま…ではなく、新しく考えること・決めることも多いです。生産数もUPするため、今よりもっと多くの人の手に私たちが生産した商品が届くことになります。現在も毎時間、全スタッフが全身にローラーをかけて毛髪やほこりの除去を徹底しているほか、季節ごとに変動するパイの厚さや焼き色を一定に保つためにセンサーやベテランスタッフの知見などを活用していますが、より精度の高いチェックを実施し、これからもいっそうみんなに愛されるあの商品の品質、ブランドを守っていきます。

pagetop