BUSINESSルーツ&ビジョン

「食」のニーズが
あるかぎり、
私たちの挑戦はつづきます。

事業拡大の原動力は
「雇用を守る」という想い

学校給食向けのパン製造が正和製菓のルーツ。当時は「正和パン」という社名のとおり、パン製造を専業とする会社でした。しかし、1968年に井村屋様の焼菓子の製造を任されたことを機に事業を拡大。私たちのアイデンティティともいえるOEMがスタートしました。さらに、その6年後には当社初の冷菓・ゼリーの製造を開始。当時のスイーツと言えば夏はゼリー、冬は焼菓子が定番。焼菓子の製造だけでは1年を通じて工場を安定稼動させられないことから、雇用を守るために新たな売上の柱をつくるべくゼリー製造に乗り出したのです。その後もカップ飲料など時代のニーズにあわせて次々と製造品目を拡大。常に新しいことに取り組んできたことが、現在大手メーカーからも頼られる技術力や品質管理のノウハウにつながっているのです。

挑戦する人と正和製菓の
新しい歴史をつくりたい

焼菓子や冷菓、カップ飲料の製造にとどまらず、グループにはコンビニのチルドスイーツ製造を主とする会社や大手カフェチェーンのFCを経営する会社も有しています。それらもすべて、会社として新たな売上の柱を模索してきた結果のひとつ。そのスタンスはこれからも変わりません。時代の変化とともにお菓子に求められるものも変化してきました。しかし、「食」というニーズがあるかぎり、私たちのチャレンジはつづきます。そのためには、柔軟な発想のできる人が必要です。正和製菓には年齢や立場に関係なく自由にアイディアを出し合える風土が、そして若手に大きな仕事をまかせてきた歴史があります。「よし、やってやろう!」という気持ちを持った方と、正和製菓の新しい歴史をつくっていければと考えています。

常務取締役
岡本卓也

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